格差社会 後篇

 現在のように過度な格差を招いた一因は政策にあると考えます。政治家は育ちの良い人が多いため、庶民の現状に疎い人が多いようで真の貧しさを理解できてません。まわりにそのような人が少ないからです。大部分の人は付き合う人間により、その思想や信条が大きく影響されるので、どうしても自分とは異なる境遇の人の立場に立って考えるに至らないのでしょう。ゆえに弱者救済よりも献金者に目を向けるのかもしれません。非常に遺憾です。格差社会を是正する方向に舵を切るべき政治家たちが当事者意識を捨てないと難しいのかもしれません…。