選挙のたびに想うことⅢ 選挙のときだけ

 日頃は有権者をほとんど見向きすらしないのに、『選挙のときだけ』積極的に行動する政治家が多いですね。街頭演説、駅立ちの旗立てとビラ撒き、地元の有権者周りや挨拶、関係者を引き連れて作り笑顔での沿道歩きと有権者との握手、また最近はSNSを使った露出などさまざまです。宣伝カーの大きな声には辟易します。まさに『選挙のときだけ』の人気取り行動ですね。選挙がないときの行動こそ有権者へのアピールになるはずでしょう。普段から「先生」と呼ばれていて、偉いと勘違いして感覚がマヒしているのではないでしょうか。「実るほど首を垂れる稲穂かな」を実践してくれる政治家は残念ながらとても少ないです。