独身の日

 数年前から中国でこの日は『独身の日』とされ、大規模なオンラインセールが開かれます。その総売上額がたった1日で日本の1年間の総売り上げの2倍以上に達していますから驚きです。そして全世界にこの日が広まりつつあります。もともとは光棍節と呼ばれ、日付の一人を連想させる「1」が並ぶことから独身の日という意味合いが広まったそうです。1993年に南京大学の学生たちが始めた記念日に目をつけたのがアリババで、2009年に大規模な販促イベントを開催すると大当たり。以降中国全土に広がり、昨年はアリババだけで8兆円を売り上げました。特に中国のZ世代の94%はネットを使用して購入するそうですから、世の中本当に変わったと痛感します。私にはついていけません…。