阿吽の呼吸 前編

 古代インドの言語であるサンスクリット語において、最初と最後の字音である『阿』と『吽』を用い、万物の始まりと終わりを表すとされています。神社の狛犬や金剛力士像など、一対で存在する宗教的な像は一方が口を開け、一方は口を閉じています。この事から「何かを一緒に行う時にピッタリと息が合うこと」を指す時に使われます。この言葉は高校時代に知りました。その際とても感心したことを覚えています。ただ実際にスポーツや仕事などでこの言葉通りになるのは難しいですね。それは…。