なくて七癖

 『無くて七癖』は癖がないように見える人でも、少しは癖を持っているものだという意味ですが、『無くて七癖、有って四十八癖』とも言うようです。私も結構癖があると思っています。例えば「ズボンのポケットに手を入れる」「猫背気味になる」「左重心になる」「嘘がばれると目が丸くなる」「照れると鼻を掻く」「話の途中にエーと言う」「靴下を左足から履く」などいろいろ出てきます。ただ自分より相手の癖の方が見つけやすいですし、見つけるのが得意です。相手を観察して、即座にその特徴を掴む。これも自然に行っていますので、私の『癖』の一つなのでしょうね。