最高裁判所の判決について

 昨日東北大震災に対する国の責任についての有無に関する判決がありました。法の番人である最高裁判所の裁判官が裁くものですから、その是非に関する個人的意見は全くありませんが、本当に難しい決断だったと推察します。外部の第三者があれこれ言ってますが、当事者でもなく責任も一切ない方が私的ではなく公に物申すのは如何なものかと思います。マスコミでも当事者でもない無関係な人が無責任な発言を堂々と述べている姿に強い違和感を感じます。今回の判決では裁判官でも意見が割れました。プロでもそれくらいの熟慮が求められる内容であることを、安易に考えて発言する風潮をなくしてほしいと切に思います。