暑中見舞い

 二十四節気の小暑から立秋の間に送る夏の挨拶状を「暑中見舞い」と言います。古来より貴族や武士、僧侶など上級階級の行事で供え物を持参する風習もあったようでしたが、江戸時代には庶民にも広がり、明治以降に郵便制度の発達とともに簡素化され、現在の挨拶状のスタイルが定着したとあります。日頃お世話になっている感謝文や状況報告をするようですが、かくいう私は年賀状は送りますが「暑中見舞い」は送ったことがありません。だめですね。