瓢箪から駒

 よく見聞する諺ですが、意味をはき違えていたことを最近知りました。私は「棚からぼた餅」的な意味と解していましたが、そうではなく「嘘から出た真」が類語でした。最近読んだ小説に登場した際に不自然な意味展開になるので調べたら自分の勘違いだと判明したのです。『駒』とは「馬」のことと知っていましたが、「とんでもないこと」「思いがけないこと」とは知りませんでした。思い込みは良くありませんね。