将棋倒しの恐ろしさ

先月29日の夜に韓国ソウルで起きた「将棋倒し」により、多くの方がお亡くなりになりました。その中に日本人が2人入っています。心よりお悔やみ申し上げます。このニュースを聞いたとき2001年の明石市の事件を連想しました。あの時は花火大会のお客が狭い歩道橋に集中し、重なり合って倒れ11人が死亡、183人が重軽傷を負いました。「群衆雪崩」とも言うそうで1㎡に10人以上が密集した状態で起きる可能性があり、一人が倒れるとその一角が崩れ転倒する人が続出、倒れた人が折り重なり、下敷きとなった人は数百キロの重みで圧迫されるそうです。これではひとたまりもありません。この事件を強い教訓とし、二度と同じ悲劇が起きないことを祈ります。