子供読書の日

 今日は「子ども読書の日」です。2001年に制定されました。子供の頃から読書に親しんでもらう活動の一環です。私は子供の頃に本当に多くの本を読みました。亡き父親が業者に買わされた子供文学全集がきっかけです。50巻ほどある分厚い本を最初は無理やり読まされました。小学3年生くらいだったと記憶しています。「アンデルセン物語」「千夜一夜物語」「グリム童話」「イソップ物語」などが記憶にあります。その中で10回以上読んだのが「ロビンソンクルーソーの冒険」でした。離島に漂着した主人公が何年もかけて島を変えて、自立する姿をわくわくしながら読みました。その後も父は性懲りもなく文学全集を数回購入して私に与えましたが、今では父に感謝しています。本好きになったのも、人よりも多くの雑学があることも読書の結果です。高校生の時には「戦争と平和」「罪と罰」「白鯨」「大地」「赤と黒」など世界の名作にも挑戦する一方、横溝正史の金田一耕助シリーズにもはまりました。今は毎週送られてくる「日経ビジネス」を読むので手一杯ですが、引退して時間に余裕ができた際に、いろいろなジャンルに再挑戦するつもりです。