ジャパンブルー

 野球やサッカーの日本代表のユニフォームに使われている青色は、日本をイメージする色として「ジャパンブルー」と呼ばれています。これは明治初期に来日したイギリスの科学者アトキンソンが衣服や暖簾など多くが藍色であるのを見て、そう呼んだことによります。この藍には防虫、消臭、抗菌効果が期待できると言われており、これが藍染が普及した要因だと考えられています。単なるユニフォームの色にも深い意味があると知って感動しました。