積乱雲(入道雲)

 積乱雲(入道雲)は強い受上昇気流によって、鉛直方向に著しく発達したもので、大気の状態が不安定な気象条件で発生しやすい雲です。大気の状態が不安手とは上空に冷たい空気があり、地上には温められた空気層がある状態です。子供の頃はにょきにょきと大きくなっていく積乱雲に強い関心と一種恐怖を感じたものです。「一転にわかに掻き曇り…」とは正鵠をついた表現ですが、激しい雷雨や雹・突風等をもたらします。夏の風物詩と言えるかもしれませんが、発生の際には十分注意すべきですね。