早めの準備と避難

 線状降水帯が各地で発生しています。豪雨が長時間同じ地域に降り続けるという最近の気象状況を表す言葉です。地球温暖化の影響の一種と思われますが、ここ数年日本各地に大きな水害をもたらしています。昨夜は台風7号の近畿地方上陸により、鳥取県や三重県でも発生しました。現在は事前に詳細な注意や情報が流れているのにもかかわらず、多くの被害が出ている現状を鑑みると、過去の記録にとらわれた私たちの認識の甘さが根底にあるのだと感じます。今後は「早めの準備と避難」はこれから必須となると感じています。