107年ぶりの快挙に天晴れ!

 高校野球甲子園大会で、神奈川代表の慶応高校が1916年(大正5年)の第2回大会以来、107年ぶりの優勝を果たしました。最長ブランクでの全国制覇です。森林監督は慶應義塾幼稚舎で勤務していますが、柔軟な考え方を持つ方で、モットーは「常識にとらわれないこと」。チームでは選手の髪形は自由で、監督が選手を支配するという考えはないのです。優勝インタビューでは「この優勝で高校野球の可能性や多様性が認められればいい」と言ってました。まさに「天晴れ!!」です。