コロナ融資の結果

 会計検査院の調査で返済状況が7日に明らかになりました。実質無利子・無担保の「ゼロゼロ融資」や低金利の貸付が倒産抑制に役立った半面、1900億円が焦げ付き、8800億円が回収困難の恐れがあるというものです。約1兆円近くに上ります。昨今の原材料高や高騰する人件費・家賃のため、苦しい経営の中小業者は多く、みな返済に苦しんでいます。安易な貸し付けであったことは否めませんが、政府には再生の支援や対策を講じてほしいものです。