父への思い

 今日は亡き父の誕生日です。生きていれば92歳です。亡くなって29年経ちます。毎年この日に綴る思いは父への感謝です。貧しい家庭ながら自分を大学に行かせてくれたことに深く感謝しています。大人になって振り返ると、癌の闘病生活の中、まだ二人の弟もいるのによく決心してくれたと思います。初回の入学金と授業料だけ負担してもらい、その後は生活費等すべて自分で稼ぎましたが、大学進学を無理だと言われたら高卒で働くしかなかったのですから。今年の6月で父の年齢を超えました。母が残した父の墓掃除に父の命日である6日に毎月行ってます。いつも無心で掃除した後に墓前で話をしています。今日も色々と話をしてきました。感謝の気持ちと母を見守ってくれることを忘れずに…。