レームダック

 相次ぐ閣僚の不祥事辞任に続き、内閣を支える立場にある官房長官が更迭不可避状況となり、政権の「レームダック」化を指摘する声が相,次いでいるようです。この言葉の語源は「足が不自由なアヒル ケガをしたアヒル」で、18世紀のロンドン証券市場で負債を払えない投資家を指すために使われ、転じて米国において任期切れ間近で、だれも言うことを聞かない大統領を指す言葉として使われるようになっています。日本語では相撲の「死に体」と表現されることが多いですが、岸田政権の行く末は暗いですね。