エフライン

 昨年10月より味の素、カドメ、ハウス食品、日清製粉、ミツカン等6社による共同配送が行われています。これをエフラインと言いますが、北海道内の配送拠点を統合、納品先ごとに6社の荷物をまとめて配送し、配送回数の削減やトラックの積載率の向上に取り組んでいます。燃料費や人件費の上昇を受け、共同配送によりコストの削減を進めることで、2024年度問題等に対応しています。物流危機に必須な効率化はは待ったなしです。運送関係では大手会社を含め、多くの中小企業が創意工夫をしなければ生き残れない時代が来ています。