不登校30万人

 子供の数が減少している現状に反して、不登校の生徒が30万人に及んでいます。多くはフリースクールなどに通って学業の補完を行っています。不登校の理由はイジメだけではなく、時間に縛られる、学業や対人関係等に疲れるなど様々のようです。ただ行きたくないから行かないで育った子供は、大人になった時に社会に順応できるのでしょうか。あくまでも個人的な見解ですが、忍耐力は必要だと考えます。嫌いだったら食べなくていい。残していい。頑張れないときは頑張らなくていい。本当にそうでしょうか。これでは忍耐力がないまま社会に出ることになり、幼稚で未成熟な大人になる気がします。そこには個人主義ではなく、利己主義が根底にありそうです。自主性を重んじるのと甘やかすことは絶対違います。その辺のさじ加減ができていないと感じるのは私だけでしょうか。この国の未来が本当に心配です。