山焼き

 昨日伊東市にある天然記念物「大室山」で700年以上続く伝統の『山焼き』が行われました。かつては屋根材に使う茅(かや)の生育を促すために行われていましたが、現在は山の景観を維持するために続けられ、伊豆時に春を告げるイベントとして定着しています。午前9時から噴火口跡を焼く「お鉢焼き」が始まり、昼からは観光客がたいまつを持ち天下に参加する「全山焼き」が行われました。ここにも春の訪れを感じさせられます。