閉鎖的な日本④

 4回目は「連帯責任」です。個人主義が発達している欧米では考えられないことですが、社員の個人的ミスであってもトップも責任と取って謝罪する。部活動は有名ですが、一部院の不祥事でチーム全体がその責任を負わされ、出場停止などの処分を受ける。日大アメフト問題もそうですが、部の廃止まで行くのは個人的には異常な対応に映ります。様々な権利で西洋をなぞっているにも拘らずかわらず、西洋ではあり得ない「連帯責任」をおかしいと発言する人が、ほぼ皆無であることに強い疑念を抱いています。