父方のルーツ 前編

 GW休暇を利用して東北地方を旅したことは、先週綴りましたが、この旅の目的の一つは以前綴った自分のルーツを調べるためです。昨年北海道の網走市役所で祖父の戸籍を取った際に曾祖父が宮城県角田町(当時)から転籍したとありましたので、今回は曾祖父の戸籍を角田市に取りに行ったのです。すると当時の人には珍しく、戸籍の本籍を何度か移動していました。曾祖父は三男でしたが、おそらく跡を継いだ長男の名前はなく、次男の兄、横山仁平が戸主でした。当時は戸籍の字が手書きで読みづらく、解読に苦労したこともあり少し想像も入りますが、曾祖父は明治18年5月に兄より家督を相続、6月に北海道早来村(当時)に居住とありましたので、おそらく屯田兵のような形で行ったのだと思われます。そしその後は…。To be continued.