不甲斐ない上位陣

 大相撲夏場所は初日で関脇以上の役力士が全敗するという大波乱で始まり、2日目で1横綱と1大関が休場、カド番の霧島関も8日目で休場し大関陥落が決定するなど、上位陣のあまりの不甲斐なさに土俵への関心が低くなり、途中から結果も気にならなくなりました。最終的には大の里関が史上最短優勝を果たしましたが、上位陣が地位に値する結果を出せなかった結果だと考えます。戦国時代というより強者不在です。満員御礼が続くなど、相撲人気は続いていますが、際立って強い力士のいない現状は個人的にはつまらなくなってしまいました。