武将に学ぶⅡ 伊達輝宗

 伊達輝宗は後継者である息子政宗が幼少時に片目を失ったこともあり、内向的で周りからの評判も芳しくなく、実際実母からあやうく毒殺されそうになりました。輝宗は自分の死後のことを考えて政宗の片目となる片倉小十郎を用意したのです。彼の努力もあり政宗は立派な名将になりました。前回の信長には軍師がいなかったのとは対照的です。小十郎は生涯政宗のために尽くし、伊達60万石の礎を気付いたのです。会社では片腕や後継者、実生活では妻や家庭との関係がこれに相当すると思ています。To be continued.