ペットロボ

 ペットロボと言えばソニーのアイボ、シャープのロボホンなどは有名ですが、高価格のためなかなか手が出辛い商品です。その中でカシオが発売した「モフリン」は話す、歩くといった要素はそぎ落としていますが、カシオが独自で開発した感情に特化したAIを搭載するなど、最先端のテクノロジーを備えています。所有者らの触り方や声の掛け方などでモフリンの感情が変化し、性格も形成され、50日程度をかけて感情表現の幅が広がるなど成長を遂げ、その個性は400万通り以上になるそうです。販売価格は59400円と圧倒的な安価を実現しています。2024年11月に初回として発売された1000体は1週間で完売。今年度中に6000体の売り上げを目標にしています。癒しを求める人には合っているのかもしれません。