「もったいない」という日本語を世界共通語として広める活動である「MOTTAINAIキャンペーン」があることを最近知りました。発起人はケニアの環境副大臣を務めた経歴を持つワンガリ・マータイ氏で、彼は自身が東アフリカで行っていた植樹活動「グリーンベルト運動」が評価され、2004年にノーベル平和賞を受賞しています。彼は初来日した2005年の初めてこの言葉に出会い、3R(再利用=reuse 再資源化=recycle ごみ削減=reduce)を一言で表しているこの言葉に感銘を受けたそうです。彼は2011年に亡くなりましたが、このキャンペーンは現在も続いており、今年20周年を迎えています。日本人として嬉しくなりました。