人は皆、他の人に認められたいという「承認欲求」を持っています。特に子供の頃はそれが強いため、私は仕事で子供に接するときは、小さなことでも大袈裟に褒めます。ゴミを拾う、靴を並べるという行為から、自習に来たり、質問に対して良い答えをしたときなどまで、幅広く褒めます。するととても嬉しそうな顔をしてくれます。すなおでとてもかわいいです。しかし大人はこうはいきません。大人になると自分を制御するのは自分ですから、自分に甘く、嫌なことに対する耐性が低くなる人が少なくありません。このようは人は承認欲求が強いのに、それほど努力をせず、結果も出せていないのに自分を認めてくれないことに強い不満を持ちます。困ったものです。