販売員にノルマを課さないケーズデンキでは、ポイントカードを作っていません。ポイントカードでお客様を縛らずとも、また来たいと思わせる店を目指し、店舗での「現金値引き」にこだわっています。また収益を確保できる「経営のしくみ」を整えており、店舗経営の無駄や余計な販促を徹底的に省き、賃料の安い郊外に店舗を構え、広い売り場で多種多様な商品を置くことで、お客様のニーズに応えています。また取引先のメーカーに無理な値引きを頼まず、互いに利益が出る方向を目指しています。取引先やお客さまなどすべてのステークホルダー(利害関係者)を大切にすることが『がんばらない経営』の精髄なのでしょう。