鬼の霍乱

 普段は丈夫で健康そうな人が珍しく体調を崩したときの様子を「鬼の霍乱」と言います。ここで言う鬼は「怖い人」ではなく「普段病気しない丈夫な人」を指し、「霍乱」とは日射病のことで、暑気あたりとも言うそうです。強くて丈夫なはずの鬼が暑気あたりするなど考えられないということから、めったに病気で仕事を休まない人が、思いもかけず体調を崩した時の例えです。私は38歳から筋トレを続けているおかげで、病気とはほぼ無縁で来ました。肩、膝、腰、背中など、どこも痛いところなく過ごせています。マッサージも全く不要です。そのころからインフルにかかったことは1度もありませんし、予防注射もしたことがありません。コロナには1回なりましたが、「鬼の霍乱」だったのかもしれません。3年前に妻から移されたものですが…。