武将に学ぶⅥ 立花宗茂

 現在の九州、柳川市を納めた武将「立花宗茂」は生涯一度も負けたことがない武将です。もともと大友宗麟の家臣で、3万の兵力の島津勢にわずか3000の兵で打ち破ったり、文禄の易では明の大将、李如松の4万8千の大軍を3000余で破っています。彼は率先垂範型の武将で、中小企業の経営者の模範タイプだと思います。幕末に書かれた『名将言行録』には、なぜそのように強いのかと聞かれた宗茂は、「相手のしようと思うことを先にやれば負けるはずはない」と答えています。関ヶ原の戦いでは西軍として戦い、いったんは徳川の旗本になりますが、その後柳川で再び大名となっています。西軍の大名で元の領地に復活したのは彼だけです。