日本人としてはじめてアメリカ野球殿堂入りを果たしたイチロー氏は、7月に行われた表彰式で英語で19分にわたりスピーチを行い、その中で「人は私を記録で評価します。(中略) でも本当のところ、野球がなかったらそうしようもない奴だと言われていたかもしれません。野球は何が大切かという価値判断を教えてくれ、人生観や世界の見方を形づける助けとなりました」と野球への深い感謝と人生哲学を語りました。スピーチから分かるのは、一つの仕事に真剣に向き合うことで得られる経験や教訓は、仕事の枠を超えて人生全般に通じるものがあるということだと思います。
