鏡餅は新年の神様である「年神様」の依り代としての供え物です。餅の形が銅鏡に似ていたことから、そう呼ばれるようになりました。大証の餅は月と太陽を表し、徳福が重なるようにとの意味が込められています。また橙を上に乗せるのは家が代々と繁栄するように願いが込められています。また「鏡開き」は備えていた餅鏡を下げて、一年の健康を願って家族で食する行事です。「割る」は言葉的に縁起が悪いので、「開く」と表現されます。子供の頃、亡き父が固くなった鏡餅をたたいて砕き、雑煮にして家族みんなで食べた記憶が残ってます。半世紀以上前になりますが…。
