デジタル化の進展で手書き文字を書く機会が減りました。「字は人を表す」とも言いますが、最近教えている子供たちの字があまりに下手でがっかりしています。しかし字が下手なのは20代~40代の社員も同様です。情けない話ですが、彼らは毛筆はまず使えません。ところで手書きの文字は一人一人違い、書き手の人柄もにじみ出ていて、感情的な情報が反映されています。文字の個性を分析して、その人の性格や行動パターンを読み取ることを『筆跡診断』といい、1662年にイタリアの医師カミロ・バルデイが筆跡に関する論文を発表しています。文字には書き手の心遣いや行動習慣が洗われるそうです。手書きを大切にしてほしいと感じます。
