トリアージ

 トリアージとはフランス語の「trier(えり分ける)」からきています。戦場において傷病者を区分する際に用いられるようになったのが最初だとされています。現在では主に災害現場で使われる概念で、治療の優先順位をつけるものです。場合によっては瀕死の患者を見捨て、軽症患者の治療を優先することもあり得ます。災害の際に限られた資源と人材のなかで難しい判断をせざるえない、この「トリアージ」は医療サイドにとって苦渋の決断だと考えます。