SNSの脅威 後編

 先日国立病院機構久里浜センターがまとめたものによると、SNS利用について依存性が高い「病的使用」が疑われる人は10~20歳代で6%に上り、人口換算だと140万人規模になります。他の世代は0~1%台ですから、若年層の依存症が深刻である実態が浮き彫りになっています。厚生労働省のある調査でSNSの病的使用の疑いを判断したところ、これに該当したのが10歳代で男性7.1%、女性7.5%。20歳代で男性4.8%、女性5%に上りました。また病的使用が疑われる人の27%が「家族に暴力をふるったり、暴言をはいたりした」と回答しています。法律で規制することの是非には触れませんが、我が国も決して対岸の火事ではありません。若年層向け対策を強化する必要があると感じます。