最後は「技術の追従性」です。これを見極めるのは結構難しいのですが、ビジネスの普及、拡大に合わせて技術の進化がついていけるかどうか、という考え方です。代表例としては『BED(バッテリーのみの電気自動車)』です。一定の規模までは拡大したものの、肝心のバッテリー技術の進化が追い付かなかったため価格が思うように下がらず、補助金頼みの状況から抜け出せていません。リチウム電池よりも安全で寿命の長い全個体電池の実用化が期待されていますが、具体的な目途はたっていません。仮に出てきたとしても、車の動力がバッテリーでなければならない理由はなく、またガソリン車の方がインフラが整備されており、使い勝手が良いということになっています。以上一見素晴らしいと思える技術であっても、市場で成長するかどうかは3つの鍵で分析する必要があります。
