ランサムウエア 前編

 Ransome(身代金)とSoftware(ソフトウエア)を組み合わせた造語で、感染したコンピューターやシステムをロックしたり、データを暗号化したりして使用不能にし、復旧と引き換えに金銭を要求するマルウエア(悪意のあるソフトウエア)の一種です。この歴史は意外に古く、1989年に最初のランサムウエアが出現しています。ばらまき型と侵入型があり、現在企業を狙ったものは後者で、直近では昨年9月にアサヒGHDが、10月にはアスクルが大きな損失を被っています。全世界でも昨年の被害件数は9251件、身代金支払い率が49%に上っています。支払額は中央値で100万ドル(約1億5500万)でした。その巧妙な手口には舌を巻きますが、対処法はあるのでしょうか…。To be continued.