学長の大森昭生氏は大学関係者の熱い視線を浴びて、「学長が選ぶ学長」4年連続1位の学長に選ばれています。彼の戦略は限られた経営資源を、研究で成果を上げ認知度や偏差値をあげるという「ミニ東大」を目指す競争には取り組まず、群馬に根を張り、地域の人々と歩む道を選択しています。このマーケットをあえて狭くする戦略は、地方大学には抵抗があるようですが、共愛学園では他大学の抵抗勢力である教授会を取り込む意味で、教員の採用基準に論文数を採らないという独自の人事を取っています。地方大学がつぶれていくと、それだけ地方の力が失われていきます。18歳人口は将来約半減する予想もあり、本当に待ったなしの状況です。
