受け継ぎたい日本の祭り 17

 天照大御神が隠れた天岩戸など神話の舞台とされる神社が数多く存在する高千穂町では、11月中旬から2月初旬まで各集落の神楽宿と呼ばれる集会所や旅館などに、里ごとの氏神様をお招きして舞を奉納する神事「高千穂の夜神楽」が行われます。地元の伝統芸能として知られ、国の重要無形民俗文化財に指定されています。神楽は全33番から構成され、期間中は五穀豊穣を願い、夜を通して演目を披露するので「夜神楽」と呼ばれています。神話の世界に浸れる貴重な祭りです。