蹴鞠

 サッカーワールドカップにおける日本の決勝進出で盛り上がっていますが、サッカーの起源は古代中国の『蹴鞠』をモチーフとして19世紀にイングランドでルールが整備され成立したとされます。日本には飛鳥~奈良時代に伝来し、平安貴族の遊戯・儀式として発展し、現在も神社の奉納行事等で継承されています。毬は主にシカ革製で中は空洞の軽いボールを使います。相手が受けやすい高さと軌道でけることが重視され、点数や勝敗よりも連携の美しさや所作の優雅さを評価します。今やサッカーは一種格闘技化している面もありますが、蹴鞠の優雅さ・正確さも加味し、世界中で多くのファンの心をつかんでいますね。